テレビ朝日の年の瀬恋愛ドラマ2017第二弾「ぼくは愛を証明しようと思う。」観ました。
「恋愛工学」に基づいた異性のハートを掴む理論の実践テクニックをまとめます。
「女はモテている男が好き」
まずこの前提が大切でした。そして異性とゴールインするまでの流れは以下です。
1.声をかける
ここが一番難しいとのことです。7つのテクニックが紹介されていたので後述します。
2.連絡先を聞く
「連絡するにはどうしたら良い？」「LINEグループを作ろう」などスマートな提案をします。
3.デートに誘う
交換したら必ず当日中に連絡、お誘いをします。
そしてデート当日は「聞き役」に徹して「ラポール」（信頼関係）を形成します。
デート場所は家の近くの行きつけにすることで、目の前の異性に集中できます。
4.家に誘う
とにかく「楽しませる」こと。
「なんで私ここにいるんだろう」と思わせないことが重要だからです。
そして部屋に呼ぶ口実は「明日返すDVDがあるから一緒に観よう」でした。
そして手順1.の声をかける際に重要な「7つのテクニック」は以下です。
1.イエスセット
イエスと答える質問をします。
イエスと答え続けること親近感がアップするからです。
2.タイムリミットメソッド
「俺たち予定があって20分しか時間ないんだけど、一緒に飲まない？」
と期限付きの提案をします。
「プレミア感」と「うざくない感」を演出できるからです。
3.ペーシング
5歳の子供と同じ速度で話します。
加えて話や仕草を相手のスピードに合わせるとGOODです。
4.ミラーリング
相手の行動を真似ることで、二人だけの世界を作リます。
時にじっと目を見つめると効果的だそうです。
6.オープナー（道聞き、こんばんは、迷子）
道端で話しかける時のテクニックです。
第一声は相手の目を見ながら「こんばんは」と挨拶することで、
礼儀正しさからまず相手は話を聞いてくれるようになります。
時に「迷子」を強調することで、無害な人を演出することもできます。
（Googleマップがうまく作動しないので、教えてもらえますか？など）
7.CGルーティーン
「CGみたいに肌が綺麗だね」と「CG」を加えることで、ただ褒めるよりもナンパ感が減ります。
（言われ慣れないフレーズで女性側も新鮮です）
以上が7つの声かけテクニックですが、加えて一つ面白いゲームが実践されていました。
相手クリアできたら「このお店で一番高いワインをご馳走」して、
こちらが勝てば「なんでも言うことを一つ聞く」という条件です。
1.名前
2.仕事
ここで少し話をそらして唐突に、
3.次難問めだっけ？
と言うと相手は素直に「3問目」と答えていました。
「ぼくは愛を証明しようと思う。」は2015年に書籍（幻冬舎）が出版されて、
2016年にコミック版も刊行、そして今回2017年にテレビドラマ化された作品です。
著者の藤沢数希さんは物理学Ph.D.、海外の研究機関で計算実験の研究、外資系投資銀行でトレーディング業務などに従事した後、作家、投資家として独立しました。
「恋も愛もすべてはテクノロジーが勝利する」と恋愛工学を提唱しています。
恋愛工学の師匠。渡辺正樹に恋愛指南をします。
渡辺正樹（わたなべ・まさき）（26）堀井新太
モテない弁理士。彼が恋愛マスターに変化していきます。
彼の変化で「ぼくは愛を証明しようと思う。」のタイトルの意味が分かりました。
宮田理紗（みやた・りさ）（26）内田理央
人気モデル。渡辺正樹の理想で雲の上の存在。
藤森直子（ふじもり・なおこ）（27）佐津川愛美
永沢と渡辺が通うバーのバーテンダー。渡辺へのアドバイスが逸品です。
大橋恵子（筧美和子）
加藤さおり（真凛）
樋口奈央（おのののか）
石嶋有香（入来茉里）
井上麻衣子（間宮夕貴）
佐倉キョウコ（小山真由）
今回の作品はテレビ朝日の年の瀬恋愛ドラマ2017第二弾として放送されましたが、
第一弾はツイッターで話題の「暇な女性大学生」をドラマ化した、
「暇なＪＤ・三田まゆ～今夜、私と“優勝”しませんか～」でした。
2016年の作品「緊Q不倫速報」「恋するJKゾンビ」「おっさんずラブ」は、
動画配信サービス「U-NEXT」で配信されているので、
2017年のドラマ２作品も「U-NEXT」で見逃し配信される可能性が高いと思います。
（公式）年の瀬変愛ドラマ
私はU-NEXT利用していますが、
ドラマ、映画、アニメ、韓流、NHK、ディズニー、成人向けまですべてこれ一つで完結
しているのでとても快適に楽しめています。
