映画「何者」をAmazonプライムビデオで観ました。
就活生はもちろんSNSを毎日見ないと気が済まない人も、心をおだやかに保つ上で気づきがある作品だと思いました。
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ネタバレしない程度の感想
最後にどんでん返しが2つありました。
- タクト(佐藤健)の素性
- タクトのツイッターアカウントの名前
途中からなんとなく付箋は感じましたが、作中ではサワ先輩(山田孝之)が定期的にタクトに気づきのメッセージを投げかけているのが印象的でした。
「なんでもSNSで調べるタクト」と「自分の目と感性で判断するサワ先輩」の対比でこんなことを思いました。
- なんでも食べログで判断するのはやめよう
- フェイスブックで人の投稿見てても人生変わらない
- インスタグラムの写真見てほしいうちは本気で何かやってない
あとはよくテレビでやっている事件の隣人インタビューで「あの人がこんなことするなんて」「普通の良い人でしたよ」の「普通」は、本当に普通なのかそう見えるだけなのか?見極める大切さを再認識しました。
ギンジ役は誰?
作中で顔が公開されない「ギンジ」はおそらく「藤原季節」かなと思いました。
U-NEXTにログインすると見れる作品紹介のキャストに名前が載っているからです。
ネットでは高橋一生さんや生田斗真さんの名前も挙がっていますが、確かに後ろ姿や風貌は似ています。
(登場人物)キャスト
- (二宮拓人)佐藤健
- (田名部瑞月)有村架純
- (小早川理香)二階堂ふみ
- (神谷光太郎)菅田将暉
- (宮本隆良)岡田将生
- (サワ先輩)山田孝之
- 中山求一郎
- 藤原季節
- 加弥乃
- 今村美歩
主題歌はNANIMONO (feat. 米津玄師)
あらすじ
朝井リョウが直木賞を受賞し、大きな話題を呼んだ原作の映画化作品。
ひとつの部屋に集まった5人の男女。
大学の演劇サークルに全力投球していた拓人。
拓人がずっと前から片想いをしている瑞月。
瑞月の元カレで、拓人とルームシェアをしている光太郎。
拓人たちの部屋の上に住んでいる、瑞月の友達の理香。
就活はしないと宣言する、理香と同棲中の隆良。
理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる5人。
それぞれが抱く思いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。
「私、内定もらった…。」やがて「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬み、本音が露になっていく。人として誰が一番価値があるのか? そして自分はいったい「何者」なのか?
(C)2016映画「何者」製作委員会
スタッフ
- 監督:三浦大輔
- 原作:朝井リョウ
- 音楽:中田ヤスタカ
- 脚本:三浦大輔
- 製作:市川南